4/5(火)大宮氷川神社花しづめ祭奉納弓道大会が開催されました。
古来、春の頃、霊力を持つ花が散るとき悪霊が分散して疫病を拡げると考えられていました。
鎮花祭（はなしづめのまつり）は平安以降、これを鎮めるため旧暦三月の落花の頃に執り行われた行事です。
大宮市の氷川神社では、毎年4月、この鎮花祭が執り行われており、その一環として奉納弓道大会が開催されています。
昨年は汗ばむような陽気でしたが、今年はあいにくの雨模様。境内の特設会場ではなく、県営大宮公園弓道場での実施となりました。
草加市弓道連盟からは3名が参加。入賞は成りませんでしたが、満開の桜に弓。参加された皆様も、これもまた春らしい一日を満喫されたのではないでしょうか。（写真:藤田・金井）