第14回 埼玉県武道大会

11/20(日)県立武道館にて、第14回埼玉県武道大会 弓道大会が開催され、中学生・高校男女・一般男女あわせて170名が集まりました。
この日は朝から霧が立ち込めており、身体も芯から冷えるような天候でしたが、一度射位に立てば皆、寒さも忘れるような熱戦を展開しました。

 

この大会では高校男女・一般男女の4部門の総的中数で競う、支部対抗の団体戦が行われるのが特徴でもあります(中学生の部は除く)。

 

個人戦とはまた違う、仲間がいる安心感・チーム内の流れを考えながら引く重圧……もちろん、的中のみに走って射が崩れてしまっては元も子もないですが、普段とはまた別の緊張感があり、また一緒に立ちを組んだ支部の選手の方々の射に臨む姿勢も大変勉強になりました。

 

競技の結果、わが県南支部が87中で優勝。2位の県央支部とは3本差という接戦でした。当然ですが誰か一人でも欠けていればこの記録は出せていないのであって、団体戦の楽しさと奥深さを存分に味わうことができた一日でした。

 

閉会式、本橋会長の「『あそこであと一本中てていれば』『もっと弓手が伸びられていれば』というような、後悔のない射ができるようになりましょう」というお言葉がありました。

 

試合、そして日々の稽古でも、妥協のない射ができるよう、今後も邁進していきたいと思います。(鋒城)