第24回 春日部・藤まつり弓道大会

本日4/29(土)春日部市民武道館弓道場にて「第24会 春日部・藤まつり弓道大会」が開催されました。

 

「藤」は春日部市の市花であり「牛島の藤」は全国的にも有名です。毎年この時期市内で開催される藤まつりにちなみ、春日部市民武道館では恒例の藤まつり弓道大会が開催されます。

 

美しい藤の花が飾られた射場、そして安土には毎年趣向を凝らした大きな絵(春日部市弓道連盟の女性会員による力作だそうです)。

 

この大会の見どころは、まず何と言っても、毎回異なるテーマにより行われる矢渡しでしょう。

今年は「神武東征」をテーマとして大変凝った演出が行われました。音楽とナレーション付きの寸劇、金色のトビが光を放ち、そして鏑矢の「ホー」という音とともに安土の幕が払われると、会場から思わず「おおぉーっ」と感嘆の声が漏れます。すばらしい!!(一体いつ練習されてるんでしょうか!!???) 

矢渡し「神武東征」鏑矢の音が神秘的です
矢渡し「神武東征」鏑矢の音が神秘的です
なぜか競技の合間に卓球ができます(これが結構楽しい)
なぜか競技の合間に卓球ができます(これが結構楽しい)

 

矢渡しに続いて280名による競技が行われ、阿久津選手(杉戸)が優勝。第二位は島田選手(春日部)、遠近競射を制した新島選手(幸手)が第三位となりました。おめでとうございます!

 

当連盟からは8名が参加したものの決勝に残れず。しかし2名が飛び賞の豪華賞品を頂きました。

 

さて大会の準備・運営はたとえ小規模な大会でも結構大変なものですが、この大会は何しろ300名近い参加者ですし、事前の準備が本当に大変であったと思います。また大会に先駆けて会員総出で安土整備(砂の入れ替え)も行われたそうです。

おかげさまで、大変気持ちよく、そして楽しく大会に参加させて頂くことができました。

 

春日部市弓道連盟の皆様、本当にありがとうございました。