第31回戸田市市民体育祭弓道大会

10月29日(日)戸田市スポーツセンター弓道場にて第31回戸田市市民体育祭弓道大会が行われました。
台風22号が関東地方を直撃し、朝から荒れ模様の天候となりましたが、そんな中、県南地区から計83名が参加して熱戦が繰り広げられ、一手坐射三回計6射の競技の結果、5中者4名による競射を制した重藤選手(川口)が優勝。細井選手(戸田)が準優勝、中村選手(越谷)が第三位となりました。
おめでとうございます!
当連盟からは9名が参加し、鋒城選手が7位、吉越選手が8位に入賞しました。
さて通常、射会は「立射」「四矢坐射」「一手坐射+四矢の組み合わせ」等で行われることが多いのですが、この大会は終始一手坐射にて行われます。
このため普段の大会の、どこか賑やかな雰囲気とは異なって、まるで審査のような(?)、静かで独特の緊張感あふれる大会でありました。
戸田市弓道連盟大竹会長の「大会は、中たっても中たらなくても、それぞれ課題というものが見えてきます」というお言葉がとても印象的でした。
また、Googleスプレッドシートを活用した進行速報(各自スマホで閲覧可)に加え、控え室には射場の映像がプロジェクターで投影されるなど、新しい技術を駆使した進行にもとても印象深かったです。
事前の準備そして悪天候のなかでの招集・進行・看的など、整然と運営して頂いた戸田市弓道連盟の皆様、お陰様でたいへん楽しい一日となりました。本当にありがとうございました(小谷)